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小児(5歳~11歳)も新型コロナワクチンを受けましょう

 小児(5歳から11歳まで)のワクチン接種について

  市内6か所の医療機関で小児(5歳~11歳まで)の方のワクチン接種を行っています。

 

小児(5歳~11歳まで)の3回目接種について

 オミクロン株が主流になって子どもの感染者数の増加とともに、重症者数も増加傾向になりました。初回接種(1回目・2回目)後、時間経過とともに発症予防効果は低下しますが、追加接種(3回目接種)を行うことにより効果が回復すると報告されています。

 特に基礎疾患をもっているお子さんには初回接種・1期追加接種(3回目)をお勧めしています

 接種希望される方は、できるだけ早くに接種してください。

接種間隔が5か月⇒3か月に変更されました (令和5年3月8日~)

 1回目から3週間後に2回目を完了した5歳~11歳の方は、1,2回目接種を完了し、3か月以上間隔をあければ3回目を接種することができます。

小児(5歳~11歳まで)のオミクロン株対応2価ワクチンについて 

 小児(5歳~11歳)の初回接種(1回目、2回目)完了した方に対し、追加接種(3回目)から従来株とオミクロン株対応の2価ワクチンの接種が可能となりました。

 ※3月中旬から順次国からワクチン配送がされますので、市内医療機関での接種は早くても3月下旬頃からになる見込みです。

3回目接種の効果について

・ワクチンの追加接種後は、オミクロン株を含む新型コロナウイルスに対する中和抗体価(※)が上昇します。

 ※ウイルスの感染力や毒素の活性を中和できる交代の値のこと

・また、近い年齢の子ともにおいて、時間経過とともに低下した初回接種による発症予防効果が、追加接種により回復すると報告されています。

3回目接種の安全性について (厚生労働省作成のリーフレットより)

接種後すぐに現れる可能性のある症状について
アナフィラキシーショック 血管迷走神経反射

・薬や食物が体に入ってから、短時間で起こることのあるアレルギー反応です。

・じんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が、急に起こります。血圧低下や意識レベルの低下(呼びかけに反応しない)を伴う場合をアナフィラキシーショックと呼びます。

・起こることは稀ですが、接種後にもしアナフィラキシーが起こっても、すぐに対応可能なよう、ワクチンの接種会場や医療機関では、医療品などの準備をしています。

・ワクチン接種に対する緊張や、強い痛みをきっかけに、立ちくらみがしたり、血の気が引いて時に気を失うことがあります。

・誰にでも起こる可能性がある体の反応で、通常、横になって休めば自然に回復します。

・倒れてケガをしないように、背もたれのある椅子に座って様子を視てください。

 

 

 ◆専門家による分かりやすい解説動画 県立こども病院 感染症内科部長 笠井 正志(かさい まさし) 医師<外部リンク>

 ◆5歳~17歳の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方 [PDFファイル/255KB]

 ◆新型コロナウイルス感染症流行時における小児への予防接種について 第2報 [PDFファイル/102KB]

 「小児へのコロナワクチン接種に関する分かりやすい情報発信」について (兵庫県)

 ◆ワクチンについて(東京大学医科学研究所HPより) [PDFファイル/1.87MB]

【個別接種実施医療機関】  令和4年10月1日~

            

5歳~11歳の個別接種実施医療機関
医療機関名 予約方法 接種曜日 接種時間 接種対象 1日の接種数 連絡先 住所 備考
奥村小児科医院 電話・窓口 水 ※随時 診療時間内 接種希望者全般 10人 物部495-4  

耳鼻咽喉科形成美容外科

香山医院

電話・窓口

金・土

※5/2、5/3、夏休み

金14時30分~16時00分

土9時30分~10時30分

※5/2 14時30分~16時00分

 5/3 9時30分~10時30分

 夏休み 14時30分~16時00分

接種希望者全般 10人 24-1133 宇山3丁目1-20  
クラモト皮膚科 電話・窓口 火・金・土

火・金 17時00分~18時00分

土 9時00分~11時00分

接種希望者全般 30人 22-3457 栄町1丁目3-27TOPビル4階  
たかたクリニック 電話のみ 月・火・水・金 17時00分~18時00分 接種希望者全般 10人 30-2272 五色町鮎原西1-1  
ひらのクリニック 電話・窓口 月・火・水・金 16時00分~18時00分 かかりつけ患者のみ 10人 22-6656 塩屋1丁目2番15号の2  
三根医院 電話・窓口 15時00分~17時00分 接種希望者全般 20人 24-0030 栄町2丁目2-26  

 

 

 国内における新型コロナウイルス感染症の急増に伴い、小児の感染者数が増加し、それに応じて重症化する小児患者も増加しています。

 小児(5歳~11歳)の対する新型コロナワクチンの安全性について※2022年2月10日ワクチン分科会資料より

 米国では、 2回目接種後2か月の追跡期間において安全性が示されたと報告されており、5歳から11歳の男性における新型コロナワクチン接種後の心筋炎等の報告頻度に関しては、報告により発熱等の頻度は異なるものの、12歳~17歳と比較して少ないと報告されています。

子どもが新型コロナワクチンを接種した後にでる症状(副反応)について

 ワクチン接種後、数日以内に現れる症状は、注射部位の痛みが一番多く、1回目で74%、2回で71%でした。

数日以内に起こることがある症状
症状が出た人の割合 症状
50%以上 注射した部位の痛み、疲れた感じ
10%~50% 頭痛、注射した部位の赤み、腫れ、筋肉痛、寒気
1~10% 下痢、発熱、関節痛、嘔吐

 

1回目・2回目接種について

順次、接種対象の子どもさんへ接種券の発送をしております。

 

【接種の対象者】 

市内に住民票がある5歳から11歳までの方 

接種期間が延長されることになりました

接種期間が令和5年3月31日まで⇒令和6年3月31日まで1年延長されました。 

 

【使用するワクチン】 

ファイザー社ワクチン(5歳~11歳用)

 ※小児向けワクチンは12歳以上で使用しているファイザー社製ワクチンと濃度・接種量等が異なり、12歳以上のワクチンに比べて有効成分は3分の1になっています。

 ※現在、年齢が11歳で今年新たに12歳になる方は、1回目の接種日時点の年齢が11歳の場合は小児向けワクチン、12歳の場合は一般と同様のワクチンを使用することとなります。また、令和4年3月中に12歳になる方は、ワクチンの供給と接種スケジュールの都合上、接種できる日程が限られますのであらかじめご了承ください。

 

12歳を迎える方へ

 1回目の接種時に11歳だったお子様が、2回目の接種時までに12歳(12歳の誕生日前日以降)を迎えた場合、2回目接種でも小児用ワクチンを接種します。

 まもなく12歳の誕生日を迎える方で、どちらのワクチン(小児用・大人用)を接種するか迷われている方は、かかりつけ医などにご相談ください

 

接種の年齢とワクチン
1回目接種時の年齢 2回目接種時の年齢 接種するワクチン
11歳 11歳 1,2回目ともに小児用(5歳~11歳用)コロナワクチン
11歳 12歳(12歳の誕生日前日以降) 1,2回目ともに小児用(5歳~11歳用)コロナワクチン
12歳(誕生日の前日以降) 12歳(誕生日の前日以降) 1,2回目ともに大人用(12歳以上用)コロナワクチン

 

【ワクチン接種の安全性について 】

厚生労働省作成パンフレット「5歳から11歳のお子様と保護者の方へ新型コロナワクチン接種についてのお知らせ」<外部リンク>

日本小児科学会「新型コロナウイルス関連情報」(外部サイト)<外部リンク>

厚生労働省「5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ」<外部リンク>

 

【初回接種の間隔・回数・接種量】

18日以上の間隔をおいて、原則20日以上の間隔をおいて2回接種します。 

 ※通常は3週間の間隔をあけて接種します。

 ※1回目の接種から間隔が20日を超えた場合は、できるだけ早くに2回目の接種をしましょう。

接種量は0.2ml

【追加接種の間隔・回数・接種量】

 2回目接種から3か月経過後(※)に、1回接種します。

 ※令和5年3月8日~変更されました。

 接種量は0.2ml

 

【接種箇所】

通常、三角筋筋肉内接種をします。 

 ※静脈内、皮内、皮下への接種は認められていません。

 

【他の予防接種との間隔】

新型コロナワクチン接種の前後に他の予防接種を行う場合は、原則として13日以上の間隔をおくこと。

他の予防接種を同時に同一の子どもに接種することはできません

 

【接種の努力義務】 

5歳~11歳のお子さんにも接種に関する努力義務が課せられることになりました。

 

【接種の前の注意事項】

以下の点への対応をお願いします。

□ お子様に基礎疾患がある等ワクチン接種についての疑問や不安がありましたら、かかりつけ医に納得がいくまで質問する。

□ 体温やその他お子様の体調に変化がないかどうかを確認する。

□ アレルギー疾患や他の医薬品でのアレルギー反応の経験がある、食物アレルギーの経験がある場合は、「何」に対して「どのような」症状が出たのかを接種医に伝えるようにしてください。

□ お子様が普段から注射針や痛みに対して不安感が強いかどうかを伝え接種医に伝えるようにしてください。

□ お子様が今回のワクチン接種に不安を覚えていたり緊張しているかどうかを接種医に伝えるようにしてください。

 

【接種後の経過観察】

新型コロナワクチン接種後にアナフィラキシーショックが起こることがあるため、接種後は少なくとも15分間は状態観察をする必要があります。

また、過去にアナフィラキシーショックを含む重いアレルギー症状を起こしたことがある子どもは、接種後30分程度の状態観察をする必要があります。

※接種後に血管迷走神経反射として失神することがあるため、過去に予防接種や採血で気分が悪くなったり、失神等を起こしたことがある場合は、ベットに横になって接種する等の対策をとることで血管迷走神経反射を予防することができます。

 

【接種後の効果】

 このワクチン接種で十分な免疫ができるのは、2回目接種を受けてから7日後以降といわれています。また、感染を完全に予防できるわけではありませんので、ワクチン接種の有無に関わらす、引き続き適切な感染防止策を行うようにお願いします。

 

【ワクチン接種を受けることができない人】

今の内容に該当する方は、このワクチンを接種することができません。該当すると思われる場合には、必ず接種前の診察時に医師へ伝えてください。

●明らかに発熱している人(通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も、平時の体温を鑑み発熱と判断される場合があります。

●重い急性疾患にかかっている人

●本ワクチン成分に対し、重度の過敏症の既往歴がある人(アナフィラキシーショックや全身性の皮膚・粘膜症状、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数症状。

ワクチン接種をお勧めする対象

ワクチン接種を特にお勧めする対象とは、以下の基礎疾患があり、通院または入院している5歳~11歳の方です。

(1) 慢性呼吸器疾患
(慢性呼吸器疾患、気管支喘息(コントロール不良の難治性喘息))
(2) 慢性心疾患
(先天性心疾患、後天性心疾患、心筋疾患、不整脈、肺高血圧、冠動脈疾患)
(3) 慢性腎疾患
(慢性腎疾患、末期腎不全、腎移植)
(4) 神経疾患・神経筋疾患
(脳性麻痺、難治性てんかん・神経疾患、染色体異常症、重症心身障害児・者、神経発達症)
(5) 血液疾患
(急性リンパ性白血病、急性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫、ランゲルハンス細胞性組織球症、血球貪食症候群、慢性骨髄性白血病、再生不良性貧血、先天性好中球減少症などの骨髄形成不全、造血幹細胞移植後半年以降、原発性免疫不全、溶血性貧血、特発性血小板減少性紫斑病)
(6) 糖尿病・代謝性疾患(アミノ酸・尿素サイクル異常症、有機酸代謝異常症、脂肪酸代謝異常症、糖質代謝異常症、ライソゾーム病、ミトコンドリア異常症)
(7) 悪性腫瘍
(小児固形腫瘍)
(8) 関節リウマチ・膠原病
(リウマチ性疾患、自己免疫疾患、自己炎症性疾患、血管炎症候群)
(9) 内分泌疾患
(副腎機能不全、下垂体機能不全など、甲状腺機能亢進症)
(10) 消化器疾患・肝疾患等
(炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病など)、胆道閉鎖症(葛西術後)、肝移植、小腸移植後、自己免疫性肝炎、原発性硬化性胆管炎、肝硬変、肝不全、短腸症)
(11) 先天性免疫不全症候群、HIV感染症、その他の疾患や治療に伴う免疫抑制状態
(12) その他の小児領域の疾患等
(高度肥満、早産児、医療的ケア児、施設入所や長期入院の児、摂食障害)
(13) 海外での長期滞在を予定する者

※詳細は「新型コロナウイルスワクチン接種に関する小児の基礎疾患の考え方及び接種にあたり考慮すべき小児の基礎疾患等」<外部リンク>(日本小児科学会HP)をご確認ください。

 

お子さんが新型コロナワクチンを受ける際の注意点

【同意】

◎お子さんのワクチン接種には、保護者の方の同意と立ち合いが必要です。

 

【持ち物】

◎ワクチン接種当日には、母子健康手帳をご持ってきてください。

◎接種券を送付した封筒の中身一式(予診票、接種券等)

◎本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証等)

 

【疑問や不安がある時】

かかりつけ医にご相談ください。

 

【県の相談窓口「新型コロナワクチン小児接種専用相談ダイヤル】

小児接種に関する保護者等からの相談に、看護師等が対応しています。

  受付時間:9時00分~17時30分(平日・土日・祝日も実施)

  電  話:0570-004-588

 

【情報提供】

教えてドクタープロジェクト「新型コロナウイルス感染症対策下で子どもたちを支えるため」 [PDFファイル/5.74MB]

 

予防接種健康被害救済制度について

  予防接種では健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。

  予防接種法に基づく予防接種を受けた方に健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、市町村により給付が行われます。

  申請に必要となる手続き等については、予防接種を受けられた時に住民票を登録していた市町村にご相談ください。(厚生労働大臣の認定にあたっては、第三者により構成される疾病・障害認定審査会により、因果関係に係る審査が行われます。)

 【ワクチンの副反応の医療的な事に関する専門相談】

 兵庫県新型コロナワクチン専門相談窓口     

    Tel:0570-006-733 (土日含む9時00分~21時00分)  Fax:078-361-1814

 【新型コロナワクチンに関する相談】

 厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター 

    Tel:0120-761-770 (毎日9時00分~21時00分)

 

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