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風の力で風車を回し、その回転運動を発電機に伝えて、電気を起こします。
風車は、風の吹いている方向に向きを変え風の力を最大限に受け取れる仕組みになっています。
イラスト出展:(財)新エネルギー財団
平成13年9月に第三セクター会社「株式会社クリーンエネルギー五色」を設立し、風力発電施設の整備に取り組みました。
この施設が、環境共生のランドマークとして、環境意識の向上や新エネルギーの導入促進に貢献するものと期待しています。
事業主体 | 株式会社クリーンエネルギー五色 |
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導入風車 | 定格出力1,500kW×1基 ドイツTACKE製、TW1.5s型 |
年間平均風速 | 約6m/s(ハブ高 約65m) |
年間予想発電量 | 約300万kWh/年 (一般家庭約900世帯分の年間消費電力に相当) |
CO2排出量削減効果 | 約1,200t-CO2/年 |
補助金等 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 地域新エネルギー導入促進事業(H13,14年度) |
総事業費 | 約3億2,800万円(内NEDOの補助金額:約1億4,000万円) |
完成 | 平成14年10月 |
設計・施工 | 株式会社酉島製作所 |
事業検討エリアでの風況シミュレーション結果
洲本市西海岸では五色町漁業協同組合が漁業を行っていますが、
近年の漁獲量の減少、燃料費の高騰、漁師の後継者不足など、いくつかの課題を抱えています。
特に冬場の強烈な西風は、出漁することすら困難にしています。そのような状況から、
同漁協の漁業権エリア内で、漁の妨げとなっている強風を生かした発電事業を行うことで、
海から水産物だけではなくエネルギーの恩恵を受けながら、漁業全体の活性化が図られる事業スキーム等について検討しています。