【令和3年6月号】~偽警告にご注意!~
偽警告表示 プリペイド型電子マネーで支払わせる手口に注意
プリペイド型電子マネー(以下「電子マネー」という。)での支払いを指示する詐欺的な手口として「パソコンやスマートフォンに突然偽の警告画面を表示して慌てさせ連絡させる」という相談が寄せられています。
事 例
パソコンを利用していると、突然、警告が画面いっぱいに表示された。慌てて表示された連絡先に電話すると「パソコンが汚染されており、緊急を要する。電話を切らずに電子マネーで2万円を支払え」と指示された。すぐにコンビニで2万円分購入し、番号を伝えたが「番号が間違っている。再度2万円分購入してきて」と言われ、再度購入し、番号を伝えた。しかし、また番号が違うので使用できないと言われ、詐欺だと気づいた。
ひとこと助言
○カード番号だけで利用できる電子マネーは、番号を一度相手に伝えてしまうとお金を取り戻すことは非常に困難です。絶対に番号を伝えてはいけません。
○セキュリティ対策には、あらかじめ信頼できるセキュリティソフトをインストールしておく等の対応を行い、見慣れない警告画面の指示に従ってはいけません。
対処に困ったときは、洲本市消費生活センターや、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の情報セキュリティ安心相談窓口に相談したり、IPAのホームページを参考にしたりしましょう。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 情報セキュリティ安心相談窓口
受付時間:10時~12時 13時30分~17時
(土曜日曜祝日・年末年始は除く)
電話:03-5978-7509
メールアドレス:anshin@ipa.go.jp