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【令和3年9月号】~過量販売に気をつけて~

高齢者を狙った悪質な過量販売に気をつけて

 高齢者が長期間に渡って大量の商品を購入させられていたという相談が寄せられています。周囲の人が気づいたときには高額の支払い後だったというケースも見られます。

事 例

 独り暮らしで高齢の母が何年も前から、SF商法にはまっており、商品を多数購入している。以前からSF商法に通い詰めており、会場に行けば販売員から愛想よく接してもらえ、商品を購入すると特別扱いされるので、自身の貯蓄を取り崩して購入を続けていたようだ。母の家には、多数の健康食品や健康器具等であふれている。なんとかSF商法をやめさせたい。

見守り新鮮情報354号

ひとこと助言

安易に会場に近づかないこと。勧誘されても不要な商品の購入はきっぱり断りましょう。

商品の勧誘を受けると、断ることが難しくなることがあります。安易に会場に近づかないことが第一です。勧誘されても、その場で契約しないようにしましょう。また、高額な商品の契約は家族間のトラブルのきっかけになることもあります。購入する前には、周りの人に相談することも必要です。

大切な老後の資金を取り崩してまで購入が必要か考えましょう

自分の支払い能力を超える金額の商品を購入すると、老後の生活が立ち行かなくなるなど、今後の生活に大きな影響を及ぼします。この先長い老後の時間を有意義に過ごすための「お金の使い方」を考えましょう。

家族や周囲の方へ:高齢者に寄り添った話し合いを心掛けてください

会場に足を運ぶことを楽しみにしている高齢者に対し、周囲の人が頭ごなしに行動を否定すると、隠れて会場に通ったり、トラブルにあっていることを隠したりする場合もあります。高齢者がこうした会場に出向く背景には、日常的な寂しさ、娯楽のなさ、健康不安、経済不安等があります。高齢者に注意を促す場合には、頭ごなしに否定したりせずに、事情を察して接していくことが大切です。そのうえで、被害に気付いてもらえるよう、同種のトラブル事例を伝えるなど、高齢者に寄り添った話し合いを心掛けてください。解決した後も、継続的に見守っていくようにしましょう。

※困ったときは悩まず、洲本消費生活センターにご相談ください。

 (消費者ホットライン188 直通電話 22-2580)

 

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