2月15日までは狩猟のシーズンです!
入山者の皆さんは、黄色など明るい色の目立つ服装を心がけてください(迷彩服等は厳禁です)。
狩猟者の皆さんは、ルールを守り狩猟事故ゼロを目指しましょう!
11月15日から翌年2月15日までの間は、狩猟が解禁となります。
(※ニホンジカ及びイノシシは、兵庫県全域で3月15日まで猟期が延長されています。)
入山者の皆さん、狩猟者の皆さんは次のことを十分注意して事故防止に努めましょう。
なお、銃猟による事故・違反が発生した場合は、違反や事故を起こした狩猟者にその場に
とどまるよう呼びかけ、速やかに警察に連絡してください。
入山者(ハイカー)の皆さんへ
-
山の中へ入られる際は、黄色など明るい色の目立つ服装や鈴・ラジオなど、音の出るものを身に着けるよう心がけてください。
特に、白色タオルはシカと間違えられやすいので、使用を控えてください。 - 土曜日・日曜日・祝日は、狩猟者が集中しますので、特に注意してください。
- 「わな」は非常に危険ですので、設置の看板(標識)がある場所へは近づかないでください。
- ニホンジカ及びイノシシについては、上記のとおり兵庫県全域で3月15日まで猟期が延長されているので、入山の際には十分注意してください。
狩猟者の皆さんへ
銃猟・わな猟共通の注意事項
- 出猟の際は、「絶対に違反・事故を起こさない」ということを自分に誓いましょう。
- 狩猟に出かける際は、目立つ服装や帽子の着用を心がけましょう。
- 事前に猟場が人家近くではないか、入山者の入り込みがないかなど猟場の状況や特徴を確認しましょう。
- 狩猟マナーの遵守を心がけましょう。法令違反とならない行為でも、他人の迷惑となる行為は慎みましょう。
- 垣・さく等で囲まれた土地、作物のある土地で狩猟を行う場合は、土地所有者(占有者)の承諾を得ることが必要です。また、垣・さく・作物のない土地であっても、他人の土地に立ち入って、自由に狩猟する権利が認められているわけではありません。土地所有者から『狩猟をしないように』という申し入れがあった場合には、狩猟を行わないようにしましょう。
- 「国有林野」及び「官行造林地」に立ち入る場合には、事前に「入林許可証」の交付を受けてください。
- 無理のない、心にゆとりのある狩猟を心がけましょう。
銃猟の注意事項
- グループ猟の場合、狩猟開始前に狩猟場所ではどのような場合に事故は発生する恐れがあるかなど、グループの皆さんで話し合う「危険予知ミーティング」を行いましょう。
- 猟銃の発砲にあたっては、焦らずに必ず矢先の確認を行いましょう。また、住居が密集している地域(発射地点の周囲半径200メートル以内)等での銃猟や、人、建物、自動車など弾丸が到達する恐れのある方向への銃猟も禁止されています。
- 猟銃の使用が禁止されている場所(鳥獣保護区、休猟区、特定猟具使用禁止地域(銃器)、公道等)では、絶対に銃猟を行わないようにしましょう。
- 銃の持ち運び、車の中及び家での保管は、決められた正しい方法で行いましょう。
- 猟犬の管理を徹底し、狩猟の終了後、山中に放置することなく必ず連れて帰りましょう。また、猟犬を放す際に周辺の市民に不安を与えたり、事故が起こらないように十分注意してください。
- 日の出前、日の入り後においては、銃猟はしないこと。
わな猟の注意事項
- 淡路地域では、引き続きシカ及びイノシシについて、輪の直径が12センチを超えるくくりわなを使用して捕獲できます。
- 「わな」には決められた標識を付け(第三者に外されない工夫を行ってください)、見回りを励行しましょう。