森林環境譲与税の使途公表について
森林環境譲与税の活用について
令和6年度は、交付額6,958,000円全額を森林環境譲与税基金へ積み立てました。
また、基金より10,190,950円を取崩し、令和5年度に実施した洲本市内の人工林基礎調査の結果に基づき、水源涵養林の森林整備(保育間伐)に1,569,700円、洲本市材の活用の可能性を検証するため品質と強度試験に622,050円、大浜海水浴場などに設置する洲本市産材を使った木製テントの制作に7,999,200円を活用しました。
活用状況(全体像) (単位:円)
区分 |
令和元年度 ~令和5年度 |
令和6年度 |
計 |
令和6年度末 時点の活用率 |
未執行額の 活用方針 |
活用額 |
4,211,900 |
10,190,950 |
14,402,850 |
45% |
森林整備及び市内公共 建築物等への木材利用 |
譲与額 |
24,831,000 |
6,958,000 |
31,789,000 |
森林環境税及び森林環境譲与税について
温室効果ガス排出削減目標の達成や災害防止等を図るため、森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保する観点から、平成31年4月に森林環境税及び森林環境譲与税が創設されました。
森林環境税は、令和6年度から個人住民税に上乗せして1人当たり1,000円の課税が始まりました。その税収による額を私有林の面積や林業就業者数などに応じ、森林環境譲与税として都道府県、市区町村に配分され、森林の整備やそのための人材育成、木材利用の促進などの費用に充てられます。
森林環境譲与税基金について
森林整備や木材利用等の施策に要する費用の財源に充てるため、使途等の目的のための財源確保と使途残の受け皿として基金の積立を行うため森林環境譲与税基金を設けています。
森林環境譲与税の使途の公表について
森林環境譲与税は、適正な使途に用いられることが担保されるよう、ホームページ等で公表しなければならないことと法律で定められています。