洲本城PR動画の掲載について
【アーティスト・増田薫氏が描いた洲本城主 脇坂安治】
※本画像を権利者の許可なく複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
洲本城PR動画について
令和5年(2023)、洲本市ではレーザースキャナを用いて洲本城及び周辺環境を測定し、三次元点群データ(※1)を取得しました。
本映像は、この三次元点群データを用いて、現在生えている木を消すことで、洲本城跡の魅力である石垣群をより体感していただくことを目的の一つとして作成したものです。
ぜひ一度ご覧ください。
また、11月27日午後より本事業で取得した三次元点群データをG空間情報センター<外部リンク>で無料一般公開を行います。ご興味のある方は、ぜひご覧ください。
Youtube動画を見るにはこちらをクリックしてください。<外部リンク>
※1 三次元点群データ
対象物にレーザを照射し、反射してきたレーザ光の位相や往復時間を観測することで正確な距離を算出するものです。
【概要】洲本城
1526年、淡路水軍を率いた安宅(あたぎ)氏が築城。
1585年、入城した脇坂安治によって、現在まで残る総石垣の城に改修。
1609年、脇坂氏が伊予大洲へ移り、事実上の廃城。
洲本城天守台から大阪湾、紀伊水道を一望すれば、この海域を監視するとともに、いつでも麾下の全水軍を指揮するに絶好の位置であることがわかります。
また、脇坂氏時代に築かれた壮大な総石垣、全国でも数例しかない登り石垣が現存する稀有な史跡です。
毎年、市が実施している洲本城跡周辺の伐採事業により、市街地からも石垣が見えるようになっています。市では、洲本城跡の魅力の一つである石垣群がより見やすくなるように、今後も伐採事業を実施したいと考えています。
2026年の築城500周年に向け、更に盛り上げていきます!
洲本城の推しポイント
・海域を監視する場所として絶好の位置。即ち、大阪湾、紀伊水道を一望可能。
・脇坂安治が築いた西日本最大級の壮大な総石垣の曲輪群。
・全国でも数例しかない登り石垣が現存。