温泉街と繁華街を結ぶ夜間送迎バス「すもとシャトル」の試験運行について
温泉街と繁華街を結ぶ夜間送迎バス「すもとシャトル」の試験運行について
すもとシャトルについて
洲本市では、地域一帯での観光消費額向上や地域の暮らしを支える公共交通の維持・活性化を促進するため、温泉街と繁華街を結ぶ夜間の送迎バス「すもとシャトル」を走行させます。
走行日時
2025年10月の金曜日、土曜日、日曜日、祝日
17時00分から1時間に往復1本
※詳細なダイヤは下部の資料をご確認ください。
走行場所
洲本温泉街発
⑴海のホテル 島花
⑵淡路インターナショナルホテルザ・サンプラザ
⑶ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景
⑷ホテルニューアワジ
⑸夢海游 淡路島
⑹海月館
⑺洲本市役所前
洲本市役所前発
⑴洲本市役所前
⑵海月館
⑶夢海游 淡路島
⑷ホテルニューアワジ
⑸ホテルニューアワジ別亭 淡路夢泉景
⑹淡路インターナショナルホテルザ・サンプラザ
⑺海のホテル 島花
本事業のねらいと背景
洲本市は、淡路島の中央部として栄えてきた一方、近年は人口減少が進行し8月末人口は40,416人となっています。同時に少子高齢化も進行しており、住民生活の基盤としての公共交通をどのように維持・発展させていくのか、という点に課題を抱えています。
そのような中、地域で飲食業や宿泊業をはじめ様々な事業を営む皆様の不断の努力とコロナ禍以降の淡路島の露出増加によって、多くの観光客が洲本市へ訪れています。特に宿泊者数は年間60万人を超え、安定的に推移しており、ここに多くの潜在的な需要が存在しています。
また、近年、人手不足やインバウンド対応を背景とした泊食分離が進行していることもあり、持続可能な観光地として発展していくためにも、この流れを捉えて推進することが必要と考え、本事業を行うものです。
将来的には、温泉街で宿泊されるお客様が夜間に移動手段を気にすることなく市街地へ食事等のために訪れ、市街地一帯の観光消費額が向上し、バスやタクシーを用いることで、地域全体として観光業による経済の好循環が生まれることを期待しています。