令和5年度第2回 認知症になってもGENKIすもっと協議会を開催しました
令和5年度第2回 認知症になってもGENKIすもっと協議会を開催しました
本市では、認知症の人やその家族を含む市民全員が暮らしやすいまちづくりを目指し、行政や民間企業・団体が抱える困り事や課題を共有し、解決に向けた話し合いをする場として「認知症になってもGENKIすもっと協議会」を令和3年度より開催しています。
2月7日、対面とオンラインを組み合わせたハイブリット形式により今年度第2回を開催し、7企業・団体の方にご参加頂きました。
民間企業と洲本市の連携による認知症に関する取り組みの他に、福祉環境アドバイザー矢作 聡(やはぎ あきら)氏をお招きし、「認知症者、高齢者にやさしい空間(店舗)づくり」をテーマにお話いただきました。
また、洲本市でミニデイサービスを実施されている※デイハウス洲本カナリアの看護師西村氏をお招きし、概要や利用者支援の際に心がけていること等についてインタビューを行いました。
※ミニデイサービスとは、介護保険の指定を受けず、看護師、保健師、栄養士等を始めとする地域ボランティアのサポートにより運営されているデイサービス。高齢者の身体機能の維持・向上を図り、介護者の負担を軽減することを目的に食事やレクリエーションの提供が行われる。
寄せられた感想・意見
寄せられた感想・意見の一部をご紹介します。
- 認知機能が低下された方に配慮した空間づくりという視点は、一般の方々にとっても有用なものであると感じた
- 普段見慣れた店舗だからこそ、改めて配慮できた空間となっているか確認したい
- ミニデイサービスをもっと多く出来たらいいと思う
- 民間企業ではありますが、地域の取り組みに参画させて頂ければと思います
- 通いの場に参加されない引きこもりの人をどうするのかが課題になると思う
今後も様々な企業・団体の皆様と一緒に、認知症バリアフリーのまちづくりを進めていきたいと思います。
参加にご興味のある企業・団体の皆様は介護福祉課長寿支援係までお気軽にご連絡ください。
今回出席いただいた企業・団体名(敬称略)
- 淡路信用金庫
- ウエルシア薬局株式会社
- 洲本ガス株式会社
- 洲本警察署
- 第一生命保険株式会社 明石支社淡路営業オフィス
- 兵庫県保健医療部健康増進課認知症対策班
- 明治安田生命保険相互会社 神戸支店淡路営業所