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熱中症にご注意ください!

命を守るためにも適切な予防・対処・知識をもち熱中症を予防しましょう。

熱中症は高温や多湿な環境に長時間いることで、体温調節がうまく働かなくなり、体内に熱がこもることで起こります。屋外だけでなく屋内や夜間など何もしていないときでも発症し、救急搬送されたり、場合によっては命を落とすこともあります。
気温が25℃以下でも、湿度が80%以上あるときは体温の上昇と調整機能のバランスが崩れやすく注意が必要です。

(イラスト)暑くて手で仰ぐ男児

熱中症警戒アラート・暑さ指数の活用

熱中症警戒アラートとは?
環境省と気象庁が連携し、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された日の前日・夕方または当日・早朝に都道府県ごとに発表されます。
熱中症警戒アラートが発生されると、今まで普段心がけている熱中症予防行動と同様の対応では不十分な可能性があります。危険な暑さから自分と自分の周りの人の命を守る行動をしましょう。
暑さ指数とは?
体と外気との熱のやりとり(熱収支)に与える影響の大きい、「気温」、「湿度」、「日射・放射」、「風」の要素をもとに算出された指標です。暑さ指数は熱中症リスクを判断する数値として、運動時や作業時だけでなく、日常生活での指針としても活用されています。
暑さ指数の要素
暑さ指数

熱中症を引き起こす3つの条件

 
(1)環境

急に暑くなったとき

温度が高い(25℃を超えると熱中症になる方が増え、30℃を超えると熱中症で亡くなる方の数が増えはじめる)

湿度が高い(気温が低くても湿度が高いと、汗が蒸発しにくくなるので、熱中症への危険が高くなる)

締め切った屋内

エアコンのない部屋

(2)からだ

誰がなりやすいの?

高齢者(暑さやのどの渇きを感じにくく脱水状態になりやすい)

子ども(体温が上昇しやすい)

下痢や二日酔いなどで脱水状態の人

寝不足も含む体調不良の人(体温調節機能が低下)

肥満の人(体内の皮下脂肪が熱をこもりやすくする)
(3)行動

クラブ活動などの激しい運動

長時間の屋外作業

水分補給ができない状況

慣れない運動

 

熱中症を予防するためにどうしたらいい?

【室内では】
◆扇風機やエアコンで温度を調節
◆遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用。
◆室温をこまめに確認。
暑さ指数も参考に
【屋外では】
◇ 涼しい服装、日傘や帽子で暑さを避けましょう
◇ 日陰を利用しましょう、こまめに休憩

※ 喉が渇いていなくても水分や塩分補給をしよう
(図)水分補給の目安

もし、まわりで熱中症が起こってしまったら…

状況を確認して、できるだけ早くに対処していきましょう。
(図)誰でもできる熱中症の応急処置

 

熱中症は、誰にでも、いつでも起こる恐れがあります。

水分を摂ること、部屋を涼しくすること、休憩をとること、栄養をとることなど

正しい知識に基づいて予防しましょう。

(イラスト)木陰で休む様子と水分補給をする女性

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