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有効期限切れワクチンの接種事案の発生について

有効期限切れワクチンの接種事案の発生について

発生の経緯

本市が一般社団法人洲本市医師会に委託して実施している定期予防接種事業において、南あわじ市内1医療機関が有効期限切れの五種混合ワクチンを本市の小児2名に対して接種したことが7月30日に判明しました。
その後、8月4日、8月5日に洲本市内1医療機関が有効期限切れの五種混合ワクチンを同じく本市の小児2名に対して接種したことが判明しました。

原  因

ワクチン接種時、医師及び看護師によるワクチンの有効期限の確認が不足していたこと。

接種者への対応

当該医療機関が被接種者の保護者へ個別に状況の説明及び謝罪を行い、接種後の健康状態の確認を行いました。現時点で体調に問題のある被接種者はいないという報告を受けております。

市の対応

4名の保護者に順次謝罪の連絡を行い、健康状態の確認を実施しました。
現時点では接種後の健康上の問題はないと伺っています。
今後は洲本市医師会とも連携しつつ、このようなことが起きないよう全医療機関に対し、「接種対象者へ使用するワクチンの有効期限等についての安全管理」について、改めて文書による注意喚起を行い、再発防止に努めてまいります。
また、予防接種を実施する医療機関に対して、厚生労働省が示す「定期予防接種実施要領」に基づく予防接種手順の徹底を図り、予防接種にかかる信頼回復に努めてまいります。
なお、本件については、県を通じ厚生労働省へ報告を行うこととしております。

再発防止策

適切な防止策を引き続き検討し、この医療機関をはじめとする委託先の医療機関に対し、指導を徹底してまいります。
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