境寺の菊花散凹面柄鏡
めいしょう
さかいでらのきっかちらしおうめんえかがみ
名称
境寺の菊花散凹面柄鏡
指定種目
市指定 有形文化財
指定年月日
平成18年1月27日
文化財種類
工芸品
時代
室町時代
所在地
洲本市五色町広石下461<外部リンク>
所有者
境寺
管理者
境寺
概要
『淡路草』、『味地草』に志知城主加藤左馬助(加藤嘉明)の令室が寄贈した「古鏡」として記載されていることから、江戸時代より知られていた鏡です。鏡は全長20.2cm、面径11.4cm、柄長8.7cmの青銅製で背面に鍍錫(としゃく=メッキのこと)をよく残しています。
制作年代は15~16世紀で、室町時代後期に朝鮮半島より伝わった、いわゆる舶載(はくさい)鏡です。