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三重塔

三重塔

めいしょう

 さんじゅうのとう

名称

 三重塔

指定種目

 市指定 文化財

指定年月日

 令和5年11月2日

文化財種類

 建造物

時代

 江戸時代

所在地

 洲本市上内膳2132<外部リンク>

所有者

 千光寺

管理者

 千光寺

概要

 三重塔のある千光寺は、淡路島の中央、先山山系の南端に位置する標高448mの山頂に位置しています。境内には、三重塔の他に本堂、護摩堂、鐘楼、仁王門、二柱御大神祠などがあります。

 三重塔は、三間三重塔婆、初重本瓦葺、二重及び三重銅板葺で淡路島唯一の三重塔です。現在の三重塔は再建で、「千光寺歴代誌」によると、寛政6年(1794)に発願され、文化10年(1813)の約20年後に竣工したとされています。工事の進捗は芳しくなく、度々中断、高田屋嘉兵衛らが塔再建の勧化(=勧進)を地元有力者へ働きかけるよう依頼しています。明治38年(1905)~大正2年(1913)頃に修理された際に、二重及び三重の屋根が銅板葺に改められたと考えられます。