淡路文化史料館 館蔵品展1の開催について
館蔵品展1 鹿島家文書と「嶋之月影」
鹿島家文書とは、鹿島秀麿が残した書簡類です。
鹿島秀麿は、洲本市出身の政治家で、神戸から衆議院議員となり、神戸の近代都市化に多大な貢献をした人物です。また明治3年(1870)の庚午事変で切腹となった大村純安は兄にあたります。
文書は鹿島秀麿の父である大村純道関係、兄の大村純安関係、義弟の星合常恕関係、そして鹿島秀麿関係です。いずれも、幕末から明治にかけての淡路島を知る上で欠くことのできない一級資料です。
幕末の若き藩士たちや近代黎明期の政治家たちが、どのように考え、行動したのか、その息遣いが聞こえてくるような資料です。ぜひご覧ください。
開催期間
令和6年7月30日(火曜日)~12月1日(日曜日)
開催場所
洲本市立淡路文化史料館 2階 展示室
休館日
月曜日(月曜日が祝休日のときは翌平日が休館)
入館料
通常入館料