・令和7年4月7日
046cafeで淡路瓦を使用したオリジナルお土産が販売開始!
・令和6年10月10日
洲本城跡本丸内において、「046cafe」(おしろかふぇ)がOpenしました!
・令和6年8月29日
石垣復旧工事により、搦手口から本丸に入ることができません。本丸天守台へは大石段から入ってください。期間は令和9年度(2027年)までの予定です。(図面はこちら) [PDFファイル/496KB]
・令和6年2月6日
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所と国立研究開発法人産業技術総合研究所が運営する全国文化財情報デジタルツインプラットフォーム<外部リンク>に洲本城跡が登録されました!
・令和5年12月6日
発売の歴史街道(令和6年1月号)の巻末グラビアに洲本城跡が掲載されました!
・令和5年11月27日
・令和5年11月10日
洲本城(上の城)は、大永6年(1526)に淡路水軍を率いた安宅(あたぎ)氏によって築かれたと伝わります。その後、天正13年(1585)に入城した脇坂安治によって、今に残る総石垣の城に改修されました。脇坂氏が伊予大洲に移った慶長14年(1609)、事実上の廃城となりますが、その威容は、今なお保ち続けられています。
壮大な総石垣、大石段、全国で数例しかない登り石垣などがあります。その他、天守台には1928年に鉄筋コンクリートで建設された日本最古となる模擬天守閣があります。
洲本市街のみならず大阪湾を一望できる、まさに南海の要塞と呼ぶに相応しい堅城です。
洲本城(下の城)は、当初の築城は桃山時代ですが、現在見られる石垣や堀が造られたのは、蜂須賀氏が淡路支配の拠点を由良から洲本に移した寛永年間(1630年代)以降と思われます。
なお、上の城は1999年(平成11年)、国の史跡に指定され、下の城も洲本市の史跡に指定しています。
上下の城を繋ぐことで防御力を高めた「登り石垣」という全国でも数例しかない珍しい遺構が良好な状態で保存されていることが評価され、2017年(平成29年)4月6日、続日本100名城<外部リンク>に選定されました。
洲本城跡(上の城)は公園施設かつ史跡となっており、常時無料開放しています。
ただし、夜間照明が十分に設置されていないため、日没後は懐中電灯などを持ってくるなどして足元に注意してください。
洲本城跡(上の城)には2箇所の駐車場と、2箇所の近隣駐車場があります。
名称 | 利用時間 | 利用料金 | 駐車台数 | 天守台までの距離 | 公衆用トイレ |
洲本城馬屋跡駐車場 | 常時 | 無料 |
約10台 バスは利用できません。駐車枠はありません。出入口は狭小のため対面通行ができません。十分に注意してご利用ください。 |
徒歩6分 | 無し |
洲本城跡駐車場 | 常時 | 無料 |
約20台 バス専用駐車枠を1台設置しています。 |
徒歩8分 | 有り |
三熊いこいヶ丘駐車場 | 常時 | 無料 |
約50台 車椅子利用者等用駐車枠を2台設置しています。 |
徒歩14分 | 有り |
三熊山東園地駐車場 | 常時 | 無料 | 約35台 | 徒歩16分 | 有り |
令和6年10月から洲本城跡本丸内に「046cafe」がOpenしています。
オリジナルブレンド(「046ブレンド」「登り石垣ブレンド」)をはじめとして、カヌレやシフォンケーキなど地元産にこだわったオリジナル商品をラインナップし、訪れた方々に寛ぎの時間を提供します。
また、ここでしか買うことができない淡路瓦を使用した歴代城主の家紋マグネットも販売しています。
ぜひお立ち寄りください。
【営業時間】9時00分~16時00分
【定休日】火・水曜日
【運営事業者】あわかん(株式会社淡路島観光ホテル)
洲本城(上の城)には駐車場にトイレが併設されています。また、本丸大階段前の休憩所にもトイレがあります。
洲本城跡には現存する建物はありません。天守台にある建物は復元したものではなく、昭和4年に建造された模擬天守です。
以前は展望施設として模擬天守内に登ることができましたが、老朽化により安全性を十分に確保できなくなったため、現在は登ることができません。
続100名城スタンプ・御城印については、洲本城(下の城)内の淡路文化資料館内にて設置・販売を行っています。
詳しくは下記リンクから淡路文化資料館のホームページをご確認ください。
淡路文化資料館ホームページ<外部リンク>
洲本城跡でドローンを使用するにあたっては、市に申請を提出する必要はありません。
航空法を遵守の上、周囲の方に迷惑がかからないよう、周囲の状況に注意して使用をお願いします。
公益財団法人日本城郭協会 続日本100名城<外部リンク>
兵庫県公式観光サイトHyogo ナビ 洲本城<外部リンク>