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【令和元年12月号】~家族で防ごう!子どものネットトラブル~

洲本市消費生活センターでは、消費者被害を未然に防止するため、悪質商法の手口や、くらしに関する様々な情報を提供しています。消費者の皆さんがトラブルに遭わないためにぜひ参考にしてください。

フリマサービスにご注意

【相談事例】
スマホのフリマアプリで商品を購入。届いた商品が実物と異なるものであったため、返品(返金)を求めたが応じてくれない。アプリ運営事業者に相談したら「当事者間で話し合うように」とメールで返事が返ってきた。

ひとこと助言

ネット上で簡単に不用品を売買できる「フリマサービス」が広がっていますが、「商品が届かない」「壊れた商品・偽物等が届いた」などの相談が増えています。

★フリマサービスは個人間の取引です。トラブルが発生した時は当事者間で解決することが原である点を理解した上で利用しましょう。
利用規約などで禁止されている行為※は絶対にやめましょう。
★未成年者(子ども)がフリマサービスを利用する場合は、家族等で利用方法を十分に話し合いましょう。

 ※一例)1.商品を受け取る前に出品者を評価させる行為
     2.フリマサービス運営事業者が用意する決済方法を使用せず、個別に直接代金を支払う行為
    3.禁止されている商品を出品する行為(偽ブランド品、盗難品、危険物、医薬品など)

オンラインゲームで無断決済

【相談事例】
クレジットの請求書が届いたが、高額なゲームの利用料金の請求であった。私は利用していないので、息子に確認したが、利用していないとのこと。おかしいと思い、息子のスマートフォンを調べると、ゲームの利用履歴があった。課金したという意識がなかったとのことだが、どうしたらよいか。

ライブ配信サービスで高額課金

【相談事例】
小学生の娘にスマートフォンを買い与えていた。ライブ配信サービスで少額のプリペイド型電子マネーでポイント購入していることは把握していた。ある日、携帯電話会社からの請求が高額で驚いた。娘のスマートフォンを確認すると、ライブ配信サービスで約6万円の課金をしていることが分かった。 娘に聞くと、「キャリア決済されているとは全く気付いていなかった。プリペイド型電子マネーの金額は超えているのになぜ課金できるのだろうと不思議に思っていた」とのこと。請求を取り消してほしい。

ひとこと助言

子どもが保護者に内緒で(気づかないところで)インターネット上のサイトやコンテンツを利用してトラブルになっているケースが多くみられます。子どものインターネット利用について、日頃から家族で利用にあたってのルールを話し合っておきましょう。

★オンラインゲームなどの課金トラブルでは、子どもはクレジットカードを利用していても、お金を払っているという意識がない場合がみられます。最近では携帯電話のキャリア決済を無断で利用してしまうケースも見られます。
クレジットカードやキャリア決済のパスワード等の管理には十分注意しましょう。利用ごとに通知をもらう設定をし、利用状況を確認するのも一つの方法です。
★子どもによる保護者の意図しないインターネット利用を防ぐには、事業者が設けているペアレントコントロール※1やフィルタリング機能※2を活用し、必要な範囲で子どもの利用に制限をかけることが有効です。
★周囲の大人はインターネット上のサービスの料金体系や決済方法等を理解し、日ごろから子どもと利用ルールについてよく話し合いましょう。

※1)子どもが安全にインターネットを使えるように、ウェブ閲覧、アプリのダウンロード、サービス利用について、デジタル機器の設定を行うことにより、保護者が安全な環境を整えること
※2)インターネット上のウェブページ等のうち青少年にとって有害なものを一定の基準で評価判別し、選択的に排除等する機能


困ったときは悩まず、洲本消費生活センターにご相談ください。

(消費者ホットライン188 直通電話 22-2580)

 

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