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大浜公園の新しい使い方 vol.7「大浜海水浴場ユニバーサルビーチ2026」

 環境省の快水浴場100選にも選ばれた大浜海水浴場で今夏、障害の有無や年齢・体力に関わらずすべての人が海を楽しめる「ユニバーサルビーチ」が初めて開催されました。主催された株式会社あべいすとの皆さまに、取り組みへの思いをお聞きしました。

​大浜海水浴場ユニバーサルビーチ2026​

 兵庫県を代表する美しい砂浜を持つ大浜海水浴場ですが、車いす利用者や足腰の弱い高齢者にとって、砂浜の移動や入水には大きな障壁があります。そこで私たちは、「誰一人取り残さない海水浴場づくり」を掲げ、インクルーシブ社会の実現と SDGs への寄与、そして福祉先進都市としての洲本市の観光ブランド価値向上を目指し、本プロジェクトを立ち上げました。将来的には単年度のイベントに留まらず、行政・地域・観光関係者が連携する「洲本モデル」としての継続的な取り組みへと発展させてまいります。 

集合写真 実施風景

【実施目的】

  • 障害の有無に関係なく海水浴を楽しめる環境づくり
  • インクルーシブ社会の実現
  • 洲本市の観光ブランド価値向上
  • 福祉と観光を融合した新たな地域魅力の創出
  • SDGs 及び共生社会推進への寄与​

実施内容

【実施概要】

  • 実施日:令和8年7月22日(水曜日)
  • 実施時間:午前9時~午後3時
  • 実施会場:大浜公園(大浜海水浴場)
  • 参加費用:無料(別途駐車料金)

【実施内容】
(1)バリアフリー動線の整備

実施風景

  • 駐車場から砂浜までのアクセス確保
  • ビーチマット(車いす走行用)の設置
  • 多目的更衣スペースの確保
  • バリアフリートイレの案内強化​

(2)海水浴支援

水陸両用車椅子

  • 水陸両用車いすの導入
  • 介助スタッフ・ボランティア配置
  • ライフセーバーとの連携

(3)交流・体験イベント

ビーチマット移動​​

  • 海辺体験プログラム
  • 障害者団体・福祉施設との交流
  • 子ども向けユニバーサル体験学習​

イベント成果

 イベント開催は1日でしたが、医療・福祉が必要な児童への支援を通して、多くの福祉事業所や地域の方々から反応を頂きました。また、砂浜に設置したマットは一般利用者も多く利用されました。障害の有無に関わらず安心安全な環境設備の必要性と誰もが楽しめることができる大浜海水浴場の魅力を知っていただける機会になったと思います。

参加者:医療的ケア児・重度心身障害児8名(家族12名)、発達障害児3名(家族5名)、その他(40名程度)​

【参加者からの反応や感想】

  • 自宅からも近く子供達が安心して楽しめる場所になった。
  • 車イスでも移動ができるマットが設置してあり安心して移動できた。
  • 海に家族で来ることはないと思っていたが、一緒に楽しむことができて嬉しかった。
  • 休憩や着替えができる設備があり、着替えもユニバーサルシートを使わせて頂きました。シャワー、身障トイレも近くて使いやすかった。
  • 子供が心から喜んでいる表情が見られて感動しました。
  • ​地元(洲本市)で開催して頂き、家族で一緒に参加することができました。
  • 駐車場から海までマットがあって移動しやすかった。
  • 今まで保育園で一緒に海まで同行することはあっても、海に入るまではできなかった。ついてくるだけでなく一緒に同じことができる喜びがありました。
  • マットがあることで障害の有無に関わらず移動がしやすかった。
  • 専用の車いすがあれば親子で使えそうに感じた。(高額で買えない)
  • 機械を装着したまま海に入れると思っていなかった。多くのサポートがあって体験することができました。
  • 海はとても綺麗で遠浅だったので、安心して一緒に海を楽しむことができました。

大浜公園で実施した理由​

 大浜公園(大浜海水浴場)は、淡路島で1番整った設備環境があるため、以前より洲本市在住のご家族から、障害がある・なしに関わらず海水浴、海の家などを同じように楽しみたいとの要望がありました。また、市街地からのアクセスや駐車場から海までの距離も近く、海は遠浅で水質も透明で綺麗な海水浴場です。様々な要素から多くの方々に安全に楽しむことのできる場所だと思い開催しました。​

実施風景 ユニバーサルビーチ実施中​​

主催者コメント

 屋外活動ということで天気や気温の影響を受けやすい医療的ケア児のサポートには細心の注意を行いました。リスク管理については、大浜海水浴場は設備が充実しており、動線や休憩所などの環境設営については洲本市の協力をいただき安心して運営する体制をとることができました。

打ち合わせ風景​ 

 また、人的支援として、須磨ユニバーサルビーチのスタッフ、淡路障害者スポーツの会、社会福祉協議会、AWJ、ボランティアの方々の協力をいただき感謝しております。

作業風景
 今後も続けてほしいとお声をいただいており、地域の方々や観光に来られた様々な方々に大浜海水浴場の魅力を知って頂きたいと思っております。

大浜公園使用に関する手続きについて

【大浜公園使用申請フロー】

  1. 事前相談(下記のとおり)
  2. 使用内容や使用料金の確認・調整
  3. 申請書の提出
    ​↓
  4. 申請内容の審査
    ​↓
  5. 使用許可書及び使用料金納付書の発行
    ​↓
  6. イベント実施
    ​↓
  7. 実施報告(様式等は任意)

※使用(占用)する面積などによって、使用料金は変動します。

大浜公園使用に関する事前相談

窓口:洲本市役所商工観光課(2階6番窓口)

電話:0799-24-7613

メール:shoukou@city.sumoto.lg.jp

「こんなことはできる?」といったご相談も歓迎していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

洲本市後援名義使用申請について

大会等の行事などでチラシ等に「後援:洲本市」と記載する場合、または市長賞の交付を希望する場合には、申請が必要です。詳細は、以下よりご確認ください。

洲本市後援名義の使用申請について

洲本市イベント情報まとめサイト「ためまっぷすもと」について

「ためまっぷすもと」は市内で行われるイベント情報を日付順に探したり、地図から探すことができるWebアプリです。また、見るだけでなく、自ら主催する市内のイベントや行事を掲載することもできます(※市の審査があります)。「たくさんの人にイベントや行事に来てほしい」と思われている主催者の方はぜひご活用ください。詳細は、以下よりご確認ください。

「ためまっぷすもと」について

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