【ユニークベニュー】大浜公園の新しい使い方 vol.5「インバウンド向けガストロノミーツアー」

この連載企画では、大浜公園のような普段はイベント会場ではない特別な場所(=ユニークベニュー)を活用したイベントを過去4回紹介してきました。ユニークベニューでイベントを実施するメリットは、「その場所でしかできない体験が生まれる」ことや「普段使われていない場所の活用につながる」ことです。今後も、大浜公園をはじめとするユニークベニューの活用を通じて、身近な場所の新しい価値を再認識するとともに新しいにぎわいづくりを進めていきます。
大浜公園を使用したイベント事例の紹介
ここでの事例紹介は、単なる活動報告ではなく、公共空間を一緒に育てていくための入口づくりという位置づけです。
行政だけでにぎわいを生み出すのではなく、民間事業者や地域団体の皆さまとともに、多様な使い方を重ねながら空間の魅力を高めていく。その第一歩として、まずは事例を「見える化」し、共有していきます。
インバウンド向けガストロノミーツアー
【主催】
株式会社シマトワークス<外部リンク>
【概要】
訪日外国人向け体験型ツアーの一環として、淡路島の豊かな食文化に触れるプログラムを企画・実施(現地コーディネートおよびアテンドを担当)。本ツアーは、日本を複数回訪れている海外旅行者を主な対象とし、観光地化されていない「一歩深い地域の魅力」の体験提供を目的としており、大浜公園での特別なランチ、漁業のセリ見学、地元飲食店(ローカルな呑み屋街)巡りなどを通じて、地域の日常文化や人との交流を重視した内容となっています。
【実施内容】
実施日:令和7年10月24日(直近開催)
時間:12時~14時
参加費:30,000円~(事前予約制・海外ツアーパッケージに含む)
内容:大浜公園における地元料理人による料理提供や食文化(食材)解説などを通じて、対話・交流機会の創出
【成果】
参加者数:累計500人(欧米・アジア圏を中心した訪日外国人)
参加者の反応:
「特別な場所で地域の料理人による料理を味わう体験は、非常に印象深い」との高評価。特に食材や地域の食文化への関心が高く、積極的な質問や対話が見られたほか、大浜公園のビーチという開放的な環境の中での交流体験が特に好評だった。
波及効果:
参加者からの高評価により、旅行会社および顧客との継続的な関係構築に貢献したことやリピーター及び再訪意向の醸成ができたこと
【大浜公園で実施した理由】
大浜公園周辺は、海・漁業・市街地が近接し、淡路島の生活文化をコンパクトに体験できる立地であることから選定しました。特に瀬戸内海国立公園(三熊山)エリアにも近く、松林に囲まれた景観や快適な環境の中で、非日常性と地域性を両立した体験提供が可能であり、その後の市街地での交流プログラムへ円滑に接続できる点も大きな利点でした。

【主催者コメント】
本取り組みでは、単なる料理提供にとどまらず、言語や文化の違いを超えた交流が生まれるよう、ガイドによる丁寧なファシリテーションを行うとともに、参加者が食材への理解を深め、料理人と直接対話できる機会の創出を重視しました。その結果、参加者満足度の向上に加え、受入側においても新たな気づきや地域資源への再評価が生まれ、持続的なインバウンド受入体制の構築につながりました。淡路島は今後さらなるインバウンド需要の拡大が期待される地域であるため、本事業を通じて「地域の日常そのものが価値となる」可能性を実感しており、今後も継続的な取り組みにより、淡路島・洲本の地域資源(大浜海岸ならびにその周辺)の高付加価値化と交流人口の拡大を図っていきたいと考えています。
大浜公園使用に関する手続きについて
【大浜公園使用申請フロー】
- 事前相談(下記のとおり)
↓ - 使用内容や使用料金の確認・調整
↓ - 申請書の提出
↓ - 申請内容の審査
↓ - 使用許可書及び使用料金納付書の発行
↓ - イベント実施
↓ - 実施報告(様式等は任意)
※使用(占用)する面積などによって、使用料金は変動します。
大浜公園使用に関する事前相談
窓口:洲本市役所商工観光課(2階6番窓口)
電話:0799-24-7613
メール:shoukou@city.sumoto.lg.jp
「こんなことはできる?」といったご相談も歓迎していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
洲本市後援名義使用申請について
大会等の行事などでチラシ等に「後援:洲本市」と記載する場合、または市長賞の交付を希望する場合には、申請が必要です。詳細は、以下よりご確認ください。
洲本市イベント情報まとめサイト「ためまっぷすもと」について
「ためまっぷすもと」は市内で行われるイベント情報を日付順に探したり、地図から探すことができるWebアプリです。また、見るだけでなく、自ら主催する市内のイベントや行事を掲載することもできます(※市の審査があります)。「たくさんの人にイベントや行事に来てほしい」と思われている主催者の方はぜひご活用ください。詳細は、以下よりご確認ください。





