下水道使用料の改定について
下水道をご利用の皆さまへ、下水道使用料を改定します。
下水道事業においては、汚水処理に要する費用は下水道使用者からの下水道使用料収入を財源とすることが原則です。
しかしながら、本市の下水道施設は供用開始から30年以上経過し、施設の老朽化や設備更新など多額の費用が必要となっています。
また、近年急速な人口減少に伴う使用料収入の減少や、人件費・物価資材の高騰により維持管理費も増加しています。
これらにより洲本市では、汚水処理に要する費用を下水道使用料で賄えない状況にあります。
不足分は下水道を使用していない方々も負担している税金で補っており、洲本市全体の財政運営にも負担を強いている状況となっています。
このような状況を改善するために、令和8年4月から下水道使用料の改定を実施します。
下水道使用者の皆さまにはご負担をお掛けしますが、将来にわたり安定した下水道サービスを提供するためにご理解とご協力をお願いいたします。
しかしながら、本市の下水道施設は供用開始から30年以上経過し、施設の老朽化や設備更新など多額の費用が必要となっています。
また、近年急速な人口減少に伴う使用料収入の減少や、人件費・物価資材の高騰により維持管理費も増加しています。
これらにより洲本市では、汚水処理に要する費用を下水道使用料で賄えない状況にあります。
不足分は下水道を使用していない方々も負担している税金で補っており、洲本市全体の財政運営にも負担を強いている状況となっています。
このような状況を改善するために、令和8年4月から下水道使用料の改定を実施します。
下水道使用者の皆さまにはご負担をお掛けしますが、将来にわたり安定した下水道サービスを提供するためにご理解とご協力をお願いいたします。

洲本環境センター(すいせん苑)
平成5年9月供用開始 約4,500世帯、8,800人の下水を処理しています。
平成5年9月供用開始 約4,500世帯、8,800人の下水を処理しています。
下水道使用料の改定時期と改定率について
改定時期 : 令和8年4月使用分(5月検針)から
改定率 : 30%
詳細は下記のチラシをご覧ください。
改定率 : 30%
詳細は下記のチラシをご覧ください。
(表 面)

(裏 面)

下水道使用料改定の経緯について
令和6年度に外部有識者、住民代表などから成る下水道事業審議会を開催し、下水道使用料の在り方について議論し、昨年11月に洲本市へ答申されました。
答申内容を踏まえ、パブリックコメントを行い、市民の皆さまのご意見をいただいたのち、令和7年9月議会に下水道使用料改定についての条例を上程し、10月2日に議決されました。
答申内容を踏まえ、パブリックコメントを行い、市民の皆さまのご意見をいただいたのち、令和7年9月議会に下水道使用料改定についての条例を上程し、10月2日に議決されました。
令和6年5月30日
「適正な下水道使用料及びコミュニティ・プラント施設使用料の在り方」について、下水道事業審議会に諮問
⇩
令和6年11月5日
「適正な下水道使用料及びコミュニティ・プラント施設使用料の在り方」について市長へ答申
⇩
令和7年2月3日~3月3日
下水道使用料改定(案)についてパブリックコメント実施
⇩
令和7年9月5日
洲本市下水道条例及び洲本市コミュニティ・プラント設置等に関する条例の使用料改定議案を議会へ上程
⇩
令和7年10月2日
議会での議決を経て条例改正
「適正な下水道使用料及びコミュニティ・プラント施設使用料の在り方」について、下水道事業審議会に諮問
⇩
令和6年11月5日
「適正な下水道使用料及びコミュニティ・プラント施設使用料の在り方」について市長へ答申
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令和7年2月3日~3月3日
下水道使用料改定(案)についてパブリックコメント実施
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令和7年9月5日
洲本市下水道条例及び洲本市コミュニティ・プラント設置等に関する条例の使用料改定議案を議会へ上程
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令和7年10月2日
議会での議決を経て条例改正
下水道事業審議会の審議内容とパブリックコメントについて
洲本市では下水道事業に関わる重要な事項について、市民の皆さまの意見を活かせるよう、学識経験者、住民の代表者、商工団体から推薦された代表者など8人の委員で構成された「洲本市下水道事業審議会」を設置しています。
令和6年5月30日に、下水道使用料とコミュニティ・プラント使用料の今後の在り方について諮問し、この諮問に対しまして令和6年11月5日に答申をいただきました。
答申内容としましては、平成18年の洲本市と五色町の合併時に使用料の統一が行われて以降、今日まで改定が行われていない。
この間、資材・人件費など経費が増嵩する中で令和5年度は経費回収率が84.0%となっている。
また、令和8年度以降は経費回収率が77%となるため、下水道の健全経営のためにはこの経費回収率を100%とする必要がある。
これを実現するため現行の下水道使用料について30%の増額改定が必要とされたものです。
令和6年5月30日に、下水道使用料とコミュニティ・プラント使用料の今後の在り方について諮問し、この諮問に対しまして令和6年11月5日に答申をいただきました。
答申内容としましては、平成18年の洲本市と五色町の合併時に使用料の統一が行われて以降、今日まで改定が行われていない。
この間、資材・人件費など経費が増嵩する中で令和5年度は経費回収率が84.0%となっている。
また、令和8年度以降は経費回収率が77%となるため、下水道の健全経営のためにはこの経費回収率を100%とする必要がある。
これを実現するため現行の下水道使用料について30%の増額改定が必要とされたものです。

審議会開催状況 答申書手交式
下水道使用料の改定案についてパブリックコメントを実施し、6名の方からご意見が寄せられました。
お寄せいただいたご意見とそれに対する本市の考え方はこちらをご覧ください。