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感染拡大特別期における年末年始の感染防止についての市長メッセージ

感染拡大特別期における年末年始の感染防止についての市長メッセージ

兵庫県内では、11月26日、新型コロナウイルスの新規感染者数が、過去最多の184人を記録するとともに、

感染経路が不明な感染が、家庭や職場、医療機関、社会福祉施設等で確認されるなど、その後も1週間平均で、1日100人を超える状況が続いています。

そして、県独自の警戒指標も、5段階の最高レベルを超える「感染拡大特別期」を継続しており、予断を許さない状況となっています。

 

※県独自基準の警戒指標<外部リンク>

 

 こうした中、年末年始を迎えます。帰省をはじめ、年末年始の諸行事により、人と人との交流が大きく増える時期となります。

改めてのお願いとなりますが、今年は、市民の皆さまには、この期間、「ひょうごスタイル」による感染防止対策の徹底のほか、次のことに注意をしてください。

 

※ひょうごスタイル<外部リンク>

 

まず、

(1)飲酒を伴う懇親会

(2)大人数や長時間におよぶ飲食

(3)マスクなしでの会話

(4)狭い空間での共同生活

(5)休憩室、喫煙所、更衣室等での行動 など

これらの5つの場面では、感染リスクが非常に高まるとされていますので、その後の自身の体調や行動に注意をしてください。

 

次に、

(1)感染拡大地域への不要不急の往来を控えること。

(2)特に、高齢者、基礎疾患のある人の不要不急の外出を控えること。

(3)感染防止がされていない感染リスクの高い施設の利用を控えること。

(4)飲食店を利用する場合、家族や介助者を除き「4人以下の単位」ごとでの利用への協力を行うこと。

(5)初詣などの行事前後における、リスクの高い施設への出入りや行動に注意すること。

これらのことについては、兵庫県より、要請が出されておりますので、併せて十分に注意をしてください。

 

 それから、医療提供体制等についてです。

最近の感染拡大により、入院並びに療養施設の使用率が高まっており、特に、一部の医療機関では、それに伴う医療従事者の負担が大きくなっています。

今後、さらに感染が拡大することで、他の疾病等に対する治療ができなくなるなど、医療崩壊に繋がることも心配されています。

 

第3波の拡大を食い止めるための重要な局面を迎えています。今、私たちに求められているのは、一人ひとりの感染防止に向けた地道な行動、そして取り組みです。

 ご自身、ご家族また大切な人の命を守るため、一人ひとりが「うつらない・うつさない」との強い気持ちをもって、感染防止に取り組みましょう。

 一層のご理解、ご協力をお願いいたします。