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第4波の感染拡大を受けての市長メッセージ

第4波の感染拡大を受けての市長メッセージ

県内では、新規感染者数は300人を超える日が続き、4月18日には、日曜日としては過去最多の406人、4月19日には直近1週間の平均が448.0人でこれまでの最多を更新するなど感染が急速に拡大しています。

変異株による感染が多くを占める第4波は、第3波をはるかに上回る速度で感染が拡大しています。

特に、県内での重症病床使用率は、69.8%と非常に高い率を維持したままとなっており、県内の病院では、入院できない患者が1,000人を超えるなど医療体制も危機的な状況となっています。

 そして、淡路島内においても、これまでに236人の感染が確認されており、4月14日から20日までの7日間で、54人の感染が確認されるなど、他の地域と同様、拡大傾向にあり、予断を許さない状況となってきています。

 

皆さまには、

  1外出自粛

(1)不要不急の外出・移動を自粛してください。特に「まん延防止等重点措置区域」への往来を自粛してください。

  2飲食店での注意

(2)飲み会など大人数、長時間の飲食を自粛してください。

  (3)どうしても参加してしまった会食後、数日間は、人との接触に注意するなど、「人にうつさない」行動をとってください。

  3職場や学校での注意

(4) 歓送迎会・新歓コンパなどの飲み会を厳に自粛してください。

(5) 企業や学校の食堂、構内等での飲食や談話時には、3密を回避してください。

(6) 仕事や授業中はもちろん、部活動やサークル活動などの際には、マスクの着用・手指消毒など感染防止対策を徹底してください。

4家庭での感染防止対策

(7) リスクの高い行動の自粛やマスクの着用、手洗い、手指消毒、三密回避など基本的な感染対策の徹底など、「ウイルスを家庭内に持ち込まない」行動をとってください。

(8) 毎日の検温など家庭の健康管理、発熱など症状がある場合のかかりつけ医への相談など「ウイルスを家庭内に広げない」行動をとってください。

感染力が非常に強いといわれる変異株により、第4波が引き起こされているといわれており、誰がいつ感染していても、おかしくない状況となりつつあります。

こうしたことから、「感染しない」ための行動をとっていただくことはもとより、症状がなくても、既に「自分は感染しているかもしれない」との心構えをもって、他の人に「うつさない行動」を心がけていただくことをお願いいたします。

最後に、ワクチン接種についてのお願いです。

基礎疾患をもつ、高齢者の皆さまへのワクチンの先行接種が、4月22日より始まります。しかしながら、この先行接種での接種率は、国から配布されるワクチン量の関係から高齢者全体の約8%の方にしか接種できません。

今後についても、配布されるワクチン量に応じ、クラスターの発生や重症化リスクの高い順にワクチン接種を進めてまいります。

接種の対象者・接種日時など改めて洲本市から発信しますメッセージや通知文をご確認いただき、事前に窓口へ相談するなど、落ち着いた行動をお願いいたします。

市民の皆さまには、引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。