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新規感染者数や重症病床使用率などの各指標の改善を受け、緊急事態宣言が、6月20日をもって解除されました。
しかしながら、緊急事態宣言が解除されることで、感染が収束に向かう訳ではありません。
収束に向かうためには、何よりもワクチンの接種率の向上が必要です。
専門家の研究では、人口の概ね70%以上の方への接種により、集団免疫が確保され、感染者数が減少するとされています。
国を挙げて、この接種率向上のため全力で取り組んでいるところですが、まだ、時間が必要です。
そして、現状では、これまで同様、次の取組を継続することが、再拡大、リバウンドを防ぐための対策となります。
どうか、皆さまには、引き続き、次の感染対策の取組にご協力をお願いいたします。
1 外出自粛
感染拡大地域への往来を自粛し、感染リスクの高い施設の利用や路上・公園での飲酒、友人・グループによる宅飲みなどの行動は絶対にやめてください。
2 家庭での感染対策の徹底
新規感染者数の6割が家庭です。「ウイルスを家庭に持ち込まない、家庭内・外に広げない」行動の徹底、会食などリスクの高い行動の自粛やマスク着用、手洗い、消毒、換気等の基本的な感染対策の徹底などをお願いします。
3 飲食店での感染対策の徹底
感染対策を徹底の上、営業時間の短縮やルールに基づいた酒類の提供にご協力をお願いします。
4 事業所・施設等での感染対策の徹底
テレワーク等の推進、ワクチンの職域接種への取組をお願いします。
5 ワクチン接種の推進
65歳未満の対応が始まります。大規模接種や職域単位のワクチン集団接種への積極的な参加をお願いします。
次に、本市でのワクチン接種についてです。
65歳以上の皆さまへのワクチン接種を進めています。6月20日現在、先行接種を含め、6,820人の方が1回目の接種を、3,224人の方が2回目の接種を終えております。
続く64歳以下の皆さまの接種予定ですが、6月28日に16歳から64歳の皆さまへ接種券、予診票、基礎疾患の調査票の発送を開始いたします。
予約については、7月中旬から基礎疾患のある方及び高齢者施設従事者等を優先し、対象を絞って順次受付を開始し、その後は、基礎疾患のない方を対象に同じく年齢順に対象を絞って受付を行って参ります。
なお、国、県の大規模接種会場での接種予約については、接種券がお手元に届き次第、予約が可能となります。
予約の方法などについては、6月号の広報紙などでもお知らせしていますので、ご確認いただきたいと思います。
本市としては、引き続き、感染拡大防止とあわせ、できるだけ早く、そして安全にワクチンの接種を受けていただけるよう、今後とも医師会や兵庫県の協力のもと全力で取り組んで参ります。
引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。