まん延防止等重点措置の再指定を受けての市長メッセージ

まん延防止等重点措置の再指定を受けての市長メッセージ

兵庫県内での新規感染者数の増加を受け、県下の一部地域にまん延防止等重点措置が再指定されました。

直近１週間の新規感染者数が再び２００人を超える状況となっており、特にワクチン接種がこれからの若い世代の方の感染者が増加している傾向となっています。

どうか皆さまには、もう一度気を引き締めていただき、感染リバウンド防止対策として、次の取組にご協力をお願いいたします。

１　外出自粛

　　夏休みなど、感染拡大地域との往来や県境を越えた不要不急の往来を自粛してください。

時短要請時間外での飲食店等の利用や路上・公園での飲酒、友人・グループによる宅飲みなど感染リスクの高い行動はやめてください。

２　飲食店での対策の徹底

　営業時間の短縮や酒類提供要件の厳守、新型コロナ対策適正店認証の積極的な取得など感染防止策の徹底等へのご協力をお願いします。

３　家庭での対策の徹底

　「ウイルスを家庭に持ち込まない、家庭内・外に広げない」行動の徹底、会食などリスクの高い行動の自粛やマスク着用、手洗い、消毒、換気等の基本的な感染対策の徹底などをお願いします。

４　ワクチン接種の推進

　本市でのワクチン接種や、県での大規模接種への積極的な参加をお願いします。

ワクチン接種後も引き続き、マスクの着用、手洗い、人と人との距離の確保など基本となる対策の徹底をお願いします。

５　事業所・施設等での対策の徹底

　イベント開催要件など業種別ガイドラインの遵守、テレワーク等の推進をお願いします。

　次に、ワクチン接種についてです。

６５歳以上の高齢者の皆さまへの２回目のワクチン接種については、ほどなく終了できる予定です。これに続いて６４歳以下の皆さまへの１回目の接種を８月８日から順次開始いたします。また、本市医師会との調整が整ったことから、これまでの集団接種とは別に市内の２４カ所の医療機関での個別接種を７月１２日から開始しています。加えて国、県の大規模集団接種会場での接種希望者を対象とした独自の移動費用支援制度の継続により接種率向上に努めています。

本市としては、兵庫県、医師会の協力のもと、こうした取組みを通じて安全で円滑なワクチン接種と感染防止対策に全力を尽くして参ります。

引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。