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感染拡大防止のためのワクチン接種についての市長メッセージ

感染拡大防止のためのワクチン接種についての市長メッセージ

 兵庫県へのまん延防止等重点措置の適用が3月21日に解除されてから、2か月が経過しました。

全国での新型コロナウイルス感染者は880万人、死者数は3万人を超えました。

 一方で、感染力の強い変異株BA.2株等への置き換わりが進むとともに、大型連休後、一時的に対前週比で増加に転ずる場面も見られましたが、現時点では減少傾向が続いています。

 県内でも、直近1週間平均で1,000人を超える感染者が出ている状況ではありますが、病床使用率も2か月前の約50%から17%に減少するなど小康状態となっています。

 

 この状況をより改善させるためには、これまでどおりの基本的な感染防止対策の徹底とワクチンの接種率の拡大が必要です。

 本市での新型コロナワクチン接種率の状況ですが、5月26日現在、1回目が82.3%、2回目が81.9%と順調に推移したところですが、3回目が62.5%と低調となっています。

 3回目の接種については、副反応の問題や重症化リスクが低くなっていること、また接種できるワクチンが一時的にモデルナ社製のみになったことなどの影響で接種率が伸びていないことを認識しています。

 しかしながら、ワクチン接種により、感染予防や重症化予防等を高める効果が認められているほか、4月25日以降、一部の医療機関の個別接種において、再びファイザー社製での接種が可能となっています。こうしたことから、できる限り多くの方に接種を検討いただきたいと考えております。

 また、本市では、60歳以上の方や基礎疾患を有する方等で、3回目の接種から5か月を経過した方を対象として4回目の接種をスタートいたします。個別接種は6月下旬から、集団接種は8月上旬から行います。準備が整い次第、対象となる皆さまには、ご案内をいたしますので積極的な接種をお願いいたします。

 

 最近、全国各地で5月でありながら猛暑日の報告がなされています。再びコロナ対策と併せて熱中症対策に取り組んでいただくことが必要な季節となりました。

マスクをつけることで、のどの渇きが感じにくくなり、知らないうちに脱水症状が進み、熱中症になるリスクが高まることが指摘されています。

 こまめな水分補給を心がけていただくとともに、「マスク着用の政府見解」(5月20日発表)に沿って、屋外等で人との距離が一定以上確保できる場合、マスクを外すなどして、熱中症対策をとっていただきますようお願い致します。

なお、市役所ほか市関係施設内では、来庁者への配慮から、これまで通りマスク着用を当面継続いたします。

 

 市民の皆さまには、今夏も再び感染防止対策と熱中症対策の両面でご不便をおかけすることになりますが、引き続き、ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。