国民年金の加入手続き(20歳になったとき)
20歳になったとき
年金はみんなが加入し、支え合う制度です。老後や障害、家族の死亡といったリスクに直面したときの私的な貯蓄では難しい、安定した保障のために給付されるものです。
日本国内にお住まいの20歳以上60歳未満の方は、国民年金の被保険者(加入者)となります。
国民年金の加入
20歳になる誕生日の前日に、国民年金第1号被保険者の資格ができますので、国民年金に加入するためのお手続きは不要です。※厚生年金保険に加入している方を除きます。
20歳になってからおおむね2週間以内に「国民年金加入のお知らせ」が届きます。同封の「基礎年金番号通知書」は就職したときや年金の請求をするときなど、一生をとおして使用しますので、大切に保管してください。(厚生年金保険の被保険者だった方や障害・遺族年金を受給している方(していた方)にはすでに基礎年金番号が付番されているため、同封されておりません。)
※2週間程度経過しても「国民年金のお知らせ」などが届かない場合は、国民年金の加入のお手続きが必要です。
付加年金の加入
国民年金第1号被保険者や任意加入被保険者は、定額保険料に上乗せして月額400円の付加保険料を納付することで、将来の老齢基礎年金の額を増やすことができます。
加入される場合は、市役所国民年金担当窓口で手続きが必要です。付加保険料の納付は受付月からの開始となります。
※こちらのお手続きは電子申請が可能です。詳しくは以下のリンクをご確認ください。
日本年金機構「電子申請(マイナポータル)」<外部リンク>
保険料の納付方法
20歳の誕生日の前日が含まれる月から保険料がかかります。(例:4月1日生まれの方は3月分から保険料がかかります。)
納付方法は、日本年金機構から送付される納付書を使い、各窓口(金融機関、郵便局、コンビニ、ATM)で納めてください。また、口座振替やクレジットカードによる納付のほか、スマートフォンアプリによる納付もできます。
学生の方で保険料の納付が困難なとき
在学中の保険料の納付が猶予される「学生納付特例制度」があります。
ご希望の方は市役所国民年金担当窓口にてお手続きください。