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エネルギー資源の可採埋蔵量(年) 資料:資源エネルギー庁「日本のエネルギー2010」
化石燃料は、今のペースで使い続けると、もうすぐ無くなってしまいます。
石油(ガソリンや灯油など)は、あと42年で無くなると予想されています。
イラスト出展:資源エネルギー庁
化石燃料を燃やすと発生する二酸化炭素(CO2)などのガスは「地球温暖化」を引き起こし、地球環境問題の大きな原因のひとつと考えられています。
地球が暑くなると…
資料:全国地球温暖化防止活動推進センター
ホームページ:http://jccca.org<外部リンク>
化石燃料の代わりになるエネルギーを、太陽光や風力などの自然の力を利用して作り出す「再生可能エネルギー」は、地球にやさしいクリーンエネルギーとして世界中に取り組まれています。
再生可能エネルギーとは、法律(※)で「エネルギー源として永続的に利用することができると認められるもの」として、太陽光、風力、水力、地熱、太陽熱、大気中の熱その他の自然界に存する熱、バイオマスが規定されています。再生可能エネルギーは、資源が枯渇せず繰り返し使え、発電時や熱利用時に地球温暖化の原因となる二酸化炭素をほとんど排出しない優れたエネルギーです。
(※)エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律
洲本市では地域の風土・特色を生かした再生可能エネルギーの活用に取り組んでいます。
再生可能エネルギーは、環境にとても優しく、明日の暮らしを明るくしてくれる、わたしたちのエネルギーにとって大きな可能性を秘めた、とても大切な選択肢です。
そこで、電気の利用者のみんなで協力して「今は高い再生可能エネルギーを買い支えて、大きく育てよう」と生まれたのが、「固定価格買取制度」です。
平成24年7月にスタートして以後、全国各地で、淡路島内においても、メガソーラーと呼ばれる大規模太陽光発電所が爆発的に増加しています。
「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」は、再生可能エネルギー(太陽光・風力・水力・地熱・バイオマス)で発電された電気を、その地域の電力会社が一定価格で買い取ることを国が約束する制度です。
電力会社が買い取る費用を電気の利用者全員のみなさんから賦課金という形で集め、今はまだコストの高い再生可能エネルギーの導入を支えていきます。
この制度により、高い発電設備の設置コストも回収の見通しが立ちやすくなり、より普及が進みます。
「固定価格買取制度」では、最初に適用された価格(固定価格)のまま、一定期間、再エネ電力を販売することができます。 発電事業に必要となる費用の大半は、発電所の建設コストが占めますが、当初にかかる多額の建設コストを、長期にわたって安定的に回収ができるよう補償することで、思い切った再エネ発電投資を広げることを狙いとしているからです。
なっとく!再生可能エネルギー -固定価格買取制度-<外部リンク>